当財団は、平成5年度設立以来、琵琶湖をはじめ、滋賀の優れた自然環境の次世代への継承や自然と人との共生を目指し、ヨシ群落の保全や水草の除去、県土の環境美化・自然保護、さらに環境情報の発信を行うなど琵琶湖の生態系および水質の保全のための事業に取り組むとともに、滋賀県地球温暖化防止活動推進センターの指定を受け、地球温暖化防止の普及啓発活動の支援にも取り組んできました。平成24年4月1日に公益財団法人へ移行し、平成25年4月からは下水道に関連する水質保全事業に取り組んでいます。
また、地球温暖化防止事業の一つとして、平成27年度から環境と経済の両立する低炭素社会を目指した「エコ・エコノミー推進事業」に取り 組んでいます。より一層、自主・自立の財団運営が求められる中にあって経費の縮減を図りながら、「ヨシ群落の保全」、「自然保護・環境保全」、「地球温暖化防止活動」、「水質保全」、「環境情報の発信」の5つを活動の柱として財団活動に取り組むこととし、更なる自主事業の充実に努め各種の事業を推進します。
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