環びわこ学生ネットゼロムーブメント事業

環びわこ学生ネットゼロムーブメント事業２０２３
～大学生 が 温暖化防止に挑む～

2023年度も無事、終了しました。
参加してくださった大学生（15名）のみなさん、
協力くださった旭化成建材株式会社、ウォータースタンド株式会社、トヨタモビリティパーツ株式会社滋賀支社、日世株式会社びわ湖工場（五十音順）の皆様、本当にありがとうございました。

2023年度の活動報告冊子はこちらからダウンロードできます↓
環びわこ学生事業2023

　今年度は、マイボトル持参率向上に加えて、サステナブルファッションや2050年の未来を企業の方と一緒に考えるワークショップの３テーマを実施しました。

　マイボトル持参率向上の取り組みでは、学内でアンケートを実施しマイボトル持参率調査を行いました。結果、滋賀県立大学では毎日、ほぼ毎日マイボトルを持参している学生が６～７割。半々の学生を含めると約８割となり、マイボトルを持って大学へ行くことが脱炭素につながる新しいキャンパスライフ（＝新しい生活スタイル）になっています。２年前と比べると、変化は歴然。大学生活において、マイボトルが欠かせないものになっています。

　サステナブルファッションは、今年度初めての取り組みです。大学生に服は環境負荷が大きいことを知ってもらうと共に、少しでも環境負荷を低減するために学内で服を回収し、学祭でフリーマーケットを行いました。売れた衣類の重さを測定しCO2排出量を算出しました。

　2050年の未来を考える企業とのワークショップでは、”脱炭素アイデア王決定戦”と名付け大学生に企業が抱える課題解決に挑みました。大学生は課題を企業の方と一緒に課題に取り組み、自分ごととして捉え、情報収集し、頭を悩ませて考えた最適な案を企業にプレゼンしました。

　どの取り組みも着実に成果を挙げることができました。報告書もぜひご覧ください。