R3年度セミナー詳細

　令和3年12月11日に、ピアザホールにて「みんなで広げよう！しがCO2ネットゼロムーブメント」をテーマとして、シンポジウムを開催しました。

　2020年1月、滋賀県は「2050年までに県域からの二酸化炭素排出量を実質ゼロにする」ことを目指し、県民、事業者など多様な主体と連携して取り組む「“しがＣＯ２ネットゼロ”ムーブメント」のキックオフを宣言し、取組を開始しました。

　本シンポジウムは、県民、事業者、行政が一丸となって取組を推進するための機運醸成を目的として開催しました。
　 

日時：令和3年12月11日（土）14：00～17：00

会場：ピアザホール　

プログラム：
　・しがCO2ネットゼロムーブメントのロゴマーク紹介

　　　成安造形大学　土佐　悠夏氏

　・CO2ネットゼロを考える次世代ワークショップ　活動報告
　・基調講演「CO2ネットゼロ社会の実現に向けて」
　　　公益財団法人　自然エネルギー財団　石田　雅也氏

　・しがCO2ネットゼロみらい賞　表彰式

　　　受賞者　

　　　＜先進導入・実践部門＞

　　　　アストラゼネカ株式会社米原工場、甲陸ロジスティクス株式会社

　　　＜製品・サービス部門＞

　　　　川重冷熱工業株式会社滋賀工場、HIJ.株式会社

　　　＜地域づくり部門＞

　　　　近江八幡市桐原学区協働まちづくり協議会

　・パネルディスカッション「CO2ネットゼロ社会の実現に向けて」
　　　　コーディネーター　公益財団法人 自然エネルギー財団　石田　雅也氏
　　　　パネリスト　　　　滋賀県知事　　　　　三日月　大造氏

　　　　　　　　　　　　　アストラゼネカ株式会社米原工場　濱田　琴美氏

　　　　　　　　　　　　　近江八幡市桐原学区協働まちづくり協議会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　馬場　清一氏
　　　　　　　　　　　　　次世代ワークショップ参加の学生

 

　滋賀県のHP（こちら）から講演の動画・資料をご覧いただけます。

　企業や地域における自然エネルギー利用拡大に向けた最新の動向について詳しいことから、滋賀県でのCO2ネットゼロ社会を構築していくための講演をお願いしました。世界の気候変動の影響や削減目標などの説明に加え、世界や日本の企業における取組事例や、日本の各地域での環境に配慮し発電した電力供給の事例紹介を多く取り上げ、分かりやすくご講演いただきました。

 

コーディネーター　公益財団法人 自然エネルギー財団　石田　雅也氏

パネリスト　　　　滋賀県知事　　　　　三日月　大造氏

　　　　　　　　　アストラゼネカ株式会社米原工場　濱田　琴美氏

　　　　　　　　　近江八幡市桐原学区協働まちづくり協議会　馬場　清一氏

　　　　　　　　　Fridays For Future Shiga　玉崎　蕗氏

　　　　　　　　　国際情報高校　村木　伽野子氏

　CO2ネットゼロ社会の実現に向けて、県、企業、地域、若者の視点で何をしていくべきか、どう広げていくかをディスカッションしました。県の役割や若者が未来に対してどのように感じているのか、若者と大人が一緒に考えていくことの重要性など様々な意見が出されました。