2024.02.16
まだ間に合う 私たちの未来
ねらい
①過去・現在・未来の現象・予測を学ぶ
②未来に起こるであろう現象に対し危機感を抱く
③危機を払しょくするためには、私たちは何をすべきかを考え、行動する
概要
受講者数:10~50人
所要時間:約45分
対 象 者:小学校高学年以上
講座形式:おはなし
テーマ:温暖化
使用するもの:近江八景 8 枚・現在の八景写真 8 枚(写真 1)/ 最近の気象変動フリップ(写真 2)/ 未来の現象フリップ 10 枚 ( 写真 3)/ 子どもの成長フリップ ( 写真 4)/ できるカード
準備をお願いするもの:ホワイトボード / マグネット
進行プログラム(所要時間)
活動1:講座の進め方の説明(3分)
1)活動2~5で行う内容の説明を聞く
活動2:近江八景の現在と過去を比べる(10分)
1)近江八景の現在と過去(写真1)を対比する
2)見比べて何が変わったか気づいたことを自由に話し合う
(写真1)
活動3:最近の気候変動を知る(10分)
1)最近の夏の気象変動を気象庁の発表資料をもとにフリップ(写真2)にて説明を聞く
2)その説明を受けて、気づいたこと、自分たちにできることについて自由に話し合う
(写真2)
活動4:未来の危機を想像する(10分)
1)未来の現象フリップ10枚(写真3)を1枚づつ配布してもらい、その現象がいつごろ起きるのか予想して、西暦○○年フリップの下に現象フリップを貼っていく
2)年数に合わせて、子どもの成長フリップ(写真4)を貼り、その子がいくつのときにどんな危機が起きるのか、具体的に未来を想像する
(写真3)
(写真4)
活動5:今自分たちにできることを考える(5分)
1)活動1~3で学んだことをもとに、今自分たちにできることを「できるカード」に書く
2)お互いの「できるカード」を見せ合いながら自由に話し合う
活動6:ふりかえり(3分)
1)お互いの「できるカード」から、自分たちの手で、未来は変えられることを確認する
2)後日、「できるカード」に記載した内容を各自確認する
援用:JCCCA(未来は変えられる) 著作:細坪功三