2024.02.16
ソーラークッカー 〜太陽の熱でお湯をわかそう〜
ねらい
①地球温暖化を防ぐ再生可能エネルギーとして注目を浴びる太陽熱、その凄さを実感する
②太陽熱は天候に左右されることを理解する
概要
受講者数:30人程度
所要時間:80分以上
対 象 者:小学生以上
講座形式:屋外型
テーマ:エネルギー
使用するもの:ソーラークッカー 1式 / 水(2ℓ)/ ラベル / 温度パネル / 筆記用具
注意:太陽光が目に入らないよう、反射板に目を向けないこと(取扱者は、サングラスをして作業する)
進行プログラム(所要時間)
活動1:ソーラークッカーの説明(5分)
1)パラボラ式反射板(写真1)を使っている
(写真1)パラボラ式反射板
活動2:水温あて(5分)
1)今の気温、水温を測る
2)あらかじめ決めておいた時間に、今日の天気で水温がどこまで上がるか予測して、名前を書いたラベルを、温度パネルの予測温度のところに貼る
活動3:あらかじめ決めた時間までおいておく(60〜90分)
1)時間ごとに温度測定
<注意>反射板と太陽光の角度調整が大切・照準器の影に注意
活動4:結果発表とまとめ(10分)
1)水温は何度になったか、測ってみる
2)正解者発表と、なぜそのように予想したのかを発表する
3)太陽熱エネルギーは、天候次第で不安定なエネルギーであることについて理解する