2022.12.15
「ESD推進ネットワーク全国フォーラム2022」にて事例報告を行いました
12月10日(土)、「ESD推進ネットワーク全国フォーラム2022」(ESD活動支援センター、文部科学省、環境省主催)が開催されました。従来のESD教育は自然体験や生物多様性、ゴミ循環が主なものでしたが、本フォーラムで、気候変動対策を切り口として推進することで、今後の持続可能な社会づくりの創り手を育成する方向へ進もうという提案がされました。
セッション2の「気候変動や脱炭素をテーマにした地域事例紹介」で、学校と地域拠点とで取り組むESD事例の一つとして、比叡山高校の伊藤先生と当財団職員が登壇し、同校で実施した授業の事例報告をしました。
究極のエコバック「風呂敷」を温暖化対策の一つとしてどのように広げていけばよいかを自分たちで考え、プレゼンを行う計10時間の単元授業であり、若者らしい多くのアイディアが詰まった社会変革にもつながる期待が持てる内容で、会場70名、オンライン250名の聴衆が大いに盛り上がりました。