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滋賀県地球温暖化防止活動推進センターだより

                            VOL. 36  [ 10 07 29  ]

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目 次

◎1 異常気象・今月の気象情報から

◎2 異常気象、喉元過ぎれば熱さも忘れ・・・では温暖化防止の本質ではない

◎3 出前講座、啓発、グループ会議、他  7月実績・8月予定( 7/25 時点 )

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  1 異常気象・今月の気象情報から

 (T)気象庁のサイトから

 日本では、6月と言えば涼しすぎる日もあったぐらいですが、ここ最近、寄せられてくる気象関連のニュースはとにかく、真夏日、猛暑日の字ばかりが目白押しです。「今年の7月の暑さは異常ですね。異常気象とちがいますか。やはり、地球の温暖化はすすんでいたのですね」

と、こういう会話が交わされるのを耳にしますが、はて、異常気象と言われるとどういう状態をもって異常気象だったのでしょうか。気候と気象、そして異常気象をひもといてみます。

 気候と気象の固い話からすすめますと、ある期間の気象の平均状態である「気候」、それに対して、気象は天気、雨、風、雷などの空模様、つまり大気中の現象のことを指します。 (気候注 1 ) さて、注 1 のサイトを開いてさらに引用しますと、

 異常気象とは、『気象庁では、「ある場所(地域)で30 年に1 回程度発生する現象」を異常気象の一つの基準としている。』                                                                    

と、あります。

 

 (U)今月、世界を見渡すと

 日常の体感だけによる判断や、ここ数年の記憶による判断をもって、異常気象とは断定できないものであるということですが、30年に1回であるとする高い(もしくは低い)数値が確認されれば、それは「異常気象」です。

 朝日新聞(725日付)を読んでいましたら、ロシアの酷暑、中国の豪雨、南米の寒波が報じられていました。ロシアの西部やシベリアは1日の平均気温が平年よりも910度も高い状態が長く続き、「130年の観測史上最も暑い年」とのこと。すなわち、異常気象そのものにほかなりません。3つの各地では、甚大な被害が出ています。苦しむ人々や家畜の様子が報じられ、今回の原因はさておいて極度に地球温暖化が進行した際の近未来像を見ているよう怖さが記事の行間から

伺えました。

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 2 異常気象、喉元過ぎれば熱さも忘れ、では温暖化防止の本質ではない 

 さて、猛暑が去り、それなりに、自国で寒暖を無難に過ごせる期間が続くと、我々はつい気候にかかわる変動への関心が薄れがちになっていくのではないでしょうか。その時、異常気象という言葉は、次の猛暑がやってくるまで、挨拶言葉にも上がらなくなっている様子が目に浮かびます。 

 異常気象の襲来ごとに、地球温暖化を思い当たる、それはそれで意義が有るのですが、編者はそのことだけで、地球温暖化が想起される契機として大きな意義があるとは思いません。 

 地球温暖化防止に常に目をむけるべき時の心がけはブームに乗っているのではないということです。

 温暖化を招く要因と考えられる温室効果ガスを抑制するにあたっては、目先の異常気象の時や、いっこうに温暖化の体感的な兆しも見つからない時期、はては、地球温暖化の兆しなど存在しないなどの論に右往左往しながら中途半端に取り組んでいるようでは、時遅しの事態を招いてしまう。

 この見解が地球温暖化防止のスタート地点です。

 地球温暖化防止活動は、一時のブームに乗っているようなものではなく、次世代、その次の世代の世界の環境を見据え、取り組んでいく活動なのです。

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(前号で、今月号は、気候変動枠組み条約中の「予防原則」の事を書いてみたいと述べていましたが、それに行くまでにどうしても先に触れておきたい「異常気象」への関心に触れてしまい、またまた脱線コラムになってしまいました。) 

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注 1 気候(climate)

 「おおむね季節より長い期間での平均状態」

 「世界気象機関(WMO:World MeteorologicalOrganization)では、平年値(気候値)を、30 年間の平均値として定義」 異常気象レポート2005 近年における世界の異常気象と気候変動 〜その実態と見通し〜(Z) より

 気象庁サイトマップ

http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/pdf/2005_0.pdf

 世界気象機関の協定では、平均値は30年間単位に行われ、10年ごとに更新される。(ちなみに気象はweather)

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◎3 出前講座、啓発、グループ会議  他  7月実績・8月予定 (7/25 時点)

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 出前 ・ 啓 発 

73日 19:3021:00 治田学区地域振興協議会 コミセン治田西 栗東市  出前

7 7日 10:0011:30 久寿玉学級シルバーセミナー 堅田公民館 大津市 出前

7 7日 10:5512:45 「びわ湖の日の取り組み」 多賀中学校 多賀町 出前

710日 13:1514:30 打ち水大作戦(西武百貨店大津店) 西武百貨店大津店 大津市 啓発

715日 10:0011:30 地球はともだち講座 湖南市中央まちづくりセンター 湖南市 出前

716日 10:4512:10 小学校講座 杉谷公民館 甲賀市 出前

725日 14:0016:15 低炭素社会実現のための意見交換会

      琵琶湖環境部温暖化対策課(主催)と推進員との意見交換会 大津合同庁舎7F

731日 13:0014:30 三雲まちづくり協議会 

      青少年育成・生涯学習部会 青少年自然道場 湖南市 出前

8 6日 10:0011:30 守山市吉身公民館 守山市吉身公民館大会議室 守山市 出前

8 8日 10:0016:00 関西アーバン銀行エコカップ野球大会 

                     皇子山球場 大津市 啓発

8 8日 15:0020:30 滋賀がいいもん市のエコ縁日 滋賀ものづくりネット 栗東市 啓発

828日 10:0010:30 親子で考える環境学習 田上公民館 大津市 出前

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黄色グループ(自主グループ)推進員会議

日 時   8 13日(金) 15時〜17時 

 場 所    草津市まちづくりセンター  

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編集後記: 今月19日から25日の一週間、熱中症で病院へ9436人が搬送され、 24日の日は、猛暑日(気温35度以上になる日)の記録がされた地点が152カ所。(京都新聞727日版より)

 ラジオを聴いていましたら、風通しの悪い室内で体から蒸発(気化)しない汗をかいているのもけっこう危険とのこと。猛暑日、真夏日は「鬼の霍乱(かくらん)」の例えに注意をはらう必要があります。

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