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滋賀県地球温暖化防止活動推進センターだより

             VOL.33  [ 10 04  30 ]


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目 次

◎1 第6期 滋賀県地球温暖化防止活動推進員 委嘱式 開催される。
◎2 江守正多 氏 執筆
     『温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!』(日経エコロミー )のご紹介
◎3 出前講座、啓発、グループ会議  4月実績・5月予定

                      (  4/29  時点 )

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1 第6期滋賀県地球温暖化防止活動推進員 委嘱式 開催される。
滋賀県地球温暖化防止活動推進員の活動に、大きな期待を寄せて
(注:推進員とは  本コラム下段参照)
 424日(土)、滋賀県地球温暖化防止活動推進員(以下推進員と略)の委嘱式が県庁新館7階大会議室で盛大に開催されました。
1部では嘉田滋賀県知事委嘱の推進員(全79人)に委嘱状が交付され、会場は6期(平成2241日〜平成24331日 任期2年)の滋賀県地球温暖化防止活動推進員さんの意欲にあふれた盛大な交付式となりました。
 第2部では、琵琶湖環境部温暖化対策課参事 馬淵兼一氏より「滋賀県の地球温暖化対策および推進員の役割について」としてプレゼンテーションが行われ、次に当センター来田アドバイザーによる「推進員の活動・運営方法」の概要、さらに新規推進員研修として出前講座・普及啓発事業等のガイダンスが持たれました。
 地球温暖化防止活動の自らの実践を踏まえ、県民を具体的な実践行動へと導くリーダー的存在として活躍される推進員さん方の真剣な意欲は、真剣な眼差しや質問、意見にも反映されていました。
 今期の進員さん方のご活躍が、各界から期待されています!

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(注) 地球温暖化防止推進員:「地球温暖化対策の推進に関する法律」第23条第1項 都道府県知事及び指定都市等の長(以下「都道府県知事等」という。)は、地域における地球温暖化の現状及び地球温暖化対策に関する知識の普及並びに地球温暖化対策の推進を図るための活動の推進に熱意と識見を有する者のうちから、地球温暖化防止活動推進員を委嘱することができる。
 現在、県下で79名の推進員さんが、知事から委嘱されました。

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◎2 江守正多 氏 執筆

     温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!(日経エコロミー) のご紹介
( 江守正多(せいた): 国立環境研究所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室室長 )

 江守正多氏は、地球温暖化についての科学的知見を、平易・親切な解説となおかつ専門性を損なわない文章で市民に向けて発信、提言しておられる著名な科学者です。氏が掲載されていた上記のサイトを、編者も毎月大変興味を持って拝読していたのですが、318日版でシリーズの一応の終了をされました。
 前回コラムより全12回分のサイトのアドレス紹介と、寸評(実は、氏の文章の貼付け・・・)を順に記してご紹介してします。(すぐに読める文章量のサイトもあります。ぜひご覧ください。)
 なお、前回(前号VOL . 32)は15を寸評し、今回は紙面の都合上、68までの寸評を付加しました。
 15につきましては、  バックナンバー VOL.32
http://www.ohmi.or.jp/ondanka/center/ML/032.htm
をご覧ください。本号では紙面の都合上、重複を避けたく割愛します。

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6    ラクイラ・サミットで世界は「2℃」に合意した?(09/09/03)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000028082009

  『「2℃を超えると本当にいけないのか」』
             (紹介用に編者が採った勝手な標記:以下同様)
  昨年7月にイタリアのラクイラで開催された主要国首脳会議(G8サミット)、引き続いて開催された中国、インドなどの新興国を加えた主要経済国フォーラム(MEF)後の『2℃目標「合意」の誤報』について詳細な文が寄せられています。文章は更に発展し、「2℃を超えると本当にいけないのか」「2℃を超えないためにはどれくらい対策が必要か」の2点が述べられています。「科学が客観的に決めてくれるのではなく、科学を参考に、社会が判断しなければならないこと」の論は、地球温暖化対策だけに留まる考え方ではありません。

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7   「朝まで生テレビ!」の「温暖化 vs 寒冷化」討論(09/10/26)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000022102009

  『「健全な懐疑」と「不健全な懐疑」』
 科学的な知見に対する懐疑として氏は、二つ考えられると言います。
 従来の理論に本当に問題はないか、さらに別の可能性はないか、考え落としていることはないか、などと問い続けることによる「健全な懐疑」。
 さて、もう一つは、従来の科学的な知見を踏まえず、あるいはわざと無視したり、わざと曲解したりすることによって成り立つような「不健全な懐疑」です。
 「不健全な懐疑」を見破るには「原典にあたること」だと氏は述べ、端的な例を、太陽活動と気温の変化の対応を表すグラフで示しています。
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000022102009&page=2このことについては、本メルマガも、センターだよりVOL. 30
http://www.ohmi.or.jp/ondanka/center/ML/030.htm
で、「最近の温暖化は主に太陽活動の影響を受けているのではないか。?」の(懐疑)論について話題提供しましたが、そのときのグラフよりもはるかに分かりやすいグラフが提供されています。「原典にあたること」大切さを知ることももちろん、一見(いえ、一見以上)の価値ありのグラフが提供、掲載されています。

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 8    過去1000年の気温変動の虚実(09/11/27)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000024112009
『「過去1000年の気温変動の虚実」を把握できる必見のサイト』

 英国イーストアングリア大学気候研究ユニットのサーバーが外部から何者かがハッキング。温暖化関連の研究者のメール1000通あまりがインターネット上に流出し、過去の気候データの復元や解析などの研究で「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」においても中心的な役割を果たしてきたグループが被害にあいました。(一部での俗称ですが「クライメートゲート事件」とも・・・)
 (事件の経緯、「地球温暖化データにねつ造疑惑」と喧(けん)伝された内容は下記の日経エコロミーのサイトでご覧になれます。↓)
http://eco.nikkei.co.jp/column/kanwaqdai/article.aspx?id=MMECzh000025112009
 江守氏のこのサイトは、上記の事件と下記のグラフを織り交ぜて

 (図SPM-1:過去140年と過去1000年の地球の地上気温の変動:IPCC3次評価報告書第1作業部会政策決定者向け要約に掲載)相互の解説を試みています。
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/fig1.htm
 このグラフは『 科学コミュニケーションの観点 』からみると大きな不幸だったといえるかもしれないと氏は考察しています。
 続いて第4次報告書のグラフ( IPCC4次評価報告書第1作業部会政策決定者向け要約に掲載 )
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000024112009&page=5

を多角的な視点から考察し、第4次評価報告書の結論、即ち20世紀後半の北半球の平均気温は、過去500年間の内のどの50年間よりも高った可能性が非常に高く、少なくとも過去1300年間の内で最も高温であった可能性が高い」が導かれています。
 間接的なデータから復元した過去の気温の変動、大きな誤差幅を抱える初めのグラフと第4次評価報告のグラフを鮮明にわかりやすく説かれている内容で、『過去1000年の気温変動の虚実』を把握したい方には必見のサイトであると思います。

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   以下は、本欄の原稿(量)の都合で次号にコメント(蛇足)を付けながら再掲載します。先ずは、アドレスのみのご案内です。

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9   「クライメートゲート事件」続報・科学にとって「査読」とは何か(09/12/28)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000024122009

10  IPCCへのさらなる疑問について・ヒマラヤ氷河問題とクライメートゲート  続々報 (10/01/27)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000025012010

11  温暖化はやはり減速中?――原因は水蒸気か自然変動か(10/03/01)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000023022010

12  温暖化イメージ戦争の時代を生きる(10/03/18)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000016032010

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 出前講座、啓発、グループ会議  4月実績・5月予定 (4/29時点)

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出前 ・ 啓 発 

424 9:3016:00  大津花フェスタ2010 なぎさ公園 大津市 啓発

424 9:3016:00 大津花フェスタ2010(省エネ診断)なぎさ公園 
           大津市 出前・啓発

425 9:3016:00 大津花フェスタ2010 なぎさ公園 大津市 啓発

425 9:3016:00 大津花フェスタ2010(省エネ診断) なぎさ公園
           
大津市 出前・啓発

425 9:3016:00 草津宿場祭り 草津市役所 草津市 啓発

514 19:3021:00 環境保全美化推進地域ネットワーク総会
           
安土コミュニティー防災センター  近江八幡市 出前・啓発

529 10:0011:30 さわやか環境推進員委嘱式 近江八幡市文化会館
           
近江八幡市 出前・啓発

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湖南(黄色)推進員グループ会議(草津・栗東・守山・野洲)

日 時   514日(金) 15:0017:00 
 
場 所   守山駅前コミュニティホール(セルバ3階)

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編集後記:コラム◎2912の次号に思い(感想)だけ馳せているのですが、全く別件で4月の寒さ(?)に思いを馳せていました。新聞各紙を読んでいましたら「北極振動」と言う大気の流れの一つの紹介がされ、どうやらそれも原因ではないかと書かれていました。まだ、言葉ができてから10年余りだそうです。(「南極振動」もあるそうです。)
 編者も関心を持って資料を調べかけていますが、気候研究の奥深さの一端が垣間見られます。

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発行元 :滋賀県地球温暖化防止活動推進センター   

     電話 :077−524ー7168
     FAX:077−524ー7178
     E-mail:ondanka@ohmi.or.jp
     〒520-0807 滋賀県大津市松本 1−2−1

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